2014-07-17院長ブログ
交通事故に遭ったら-その1・発生時-
車対車、車対人、最近では自転車に関わる交通事故が多く取り上げられています。
当院では「交通事故サポート」として、患者様へのむち打ち症や打撲・捻挫など治療はもちろん、治療終了後の保証の問題へのアドバイス、必要な方へは弁護士の紹介も行っております。
しかし、これは事故後しばらくのお話になります。
事故現場で慌てないというのは難しいでしょうが、頭の片隅に入れておいていただくと良いかと思います。
○事故発生
1.まず、自分及び同乗者、あるいは周りの人の状態・安全を確認しましょう。
慌てて飛び出して後続車に・・・
というのは一番あってはならないことです。
2.周囲を確認した後、自分が起こしたにせよ、受けてしまった事故にせよ
相手の状態を確認。
⇒必要と感じたらまず救急車を!
・・・
車や服などモノ、あと体はある程度直せたり、買い直したり、治すことができます。
しかし、失われた生命は戻りません。
車の重量、自転車も含めたスピードというのは大きな力となり
体を深く傷つけます。
今回このブログを書こうと思ったのは、とあるサイトを見ていたら、
「まず警察を呼んで、事故証明を取りましょう。
そうしないと自賠責保険が使えません。」
よいう内容が書いてありました。
確かに事故証明をとってらないと自賠責保険は使えません。
しかし、保険が使えるかどうかはカネの話です。
同業者として恥ずかしい限りです。
本当のところ事故証明は後日でも取れます。
当院で勧めるのは
「まず、体の安全と命」
それだけです。
パニックになりそうだったら、今は周囲に誰かしら携帯電話を持ってる人がいると思うので
警察か消防、あるいは契約している保険会社にどう対応したらよいか、電話するのも良いかと思います。。
パニックで固まってしまって行動しないのも良くないですからね。。