2015-02-24院長ブログ

ほこたて

先日のマスターズ。

無差別級のトーナメント表が発表された時、唖然としました。
事前エントリーリストには名前が載っていたので
「どこかで当たるかもな」
と思っていた元同門のKjさんとまさかの一回戦で対決。

“日本三大三角”の一人と呼ばれ、三角絞めが得意なKjさん。
対して自分は泥臭く相手をひっくり返し、
相手の技を辛抱強く耐えしのぐだけが取り柄。
特に普段のスパーでもよく三角を我慢してます。

噛み合うといえば噛み合うんだけれども、
今は練習環境も違うしKjさんはGRABAKA時代は後輩。
しかし去年のマスターズで優勝し茶帯としては先輩。
「試合が楽しみ」とおちゃらけて周りには話していたけれど、
そこは格闘技。
いざ試合となれば楽しむとは言っても、相手のことを絞めるし、関節技も狙う。
この大会はチームポイントもあるし・・・
いろんな気持ちが交錯していく中で、
試合が近づくにつれ戦いたくない気持ちが膨らんでいました。

ただ、いざ試合をむかえると・・・

楽しかった(笑)

kjさん、試合してくれてありがとう。

このカテゴリーで優勝できたのは、あなたと試合して
「他の誰にももう負けられない」
という、意志が固まったからです。